過去の記事一覧
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らくがき絵本/五味太郎
読者がらくがきをする為の絵本。 例えば模様のないトラが描いてあって『おれは、トラだ、トラのもようにぬりましょう』とか、 読者がらくがきする事によってその人だけの絵本が完成する、想像力刺激させられる名本。
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ビロードのうさぎ/マージェリィ・W・ビアンコ
クリスマスに男の子の家に来たビロードでできたうさぎのぬいぐるみ。 男の子は毎晩うさぎと一緒に寝たり、遊んだり。 うさぎは幸せを感じていたが別れは突然やってきて・・・。
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赤い蝋燭と人魚/小川未明
大正10年の発表以来、繰り返し読み継がれてきた小川未明の名作童話。 神社に捨てられた人魚の赤ん坊は、蝋燭つくりの老夫婦に拾われる。 老夫婦は人魚を大切に育てたが、よこしまな香具師についそそのかされ…。
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おばけやしき/ジャン・ピエンコフスキー
とにかくページをめくるのが楽しい仕掛け絵本。 飛び出す絵や回る仕掛け、引っ張る仕掛けなどが盛りだくさんのユーモア溢れる一冊。
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ラチとらいおん/マレーク・ベロニカ
世界で一番弱虫の男の子ラチと、あかいちいさなマスコットライオンの話。 ラチがライオンの助けを借りて強く成長していく過程に勇気付けられる、とても魅力的な一作。 ライオンはグッズにもなっている。
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はらぺこあおむし/エリック・カール
日曜日の朝に生まれたあおむしが、月曜日にはりんご、火曜日には梨と、いろいろな食べ物を食べながら成長していく物語。 ユーモアあふれる仕掛け絵本で、あおむしが食べた箇所はページに穴が開いている。
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いないいないばあ/松谷みよ子
恐らく日本では一番有名な作品。 赤ちゃん向けのとてもシンプルな絵本。 大人目線で見るとイラストの動物が多少怖くも見えるが、子供が本当に気にいる絵本。
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さる・るるる/五味太郎
さるが朝目覚めてから、夜ベッドに入るまでの1日のお話。 ページをめくるごとに「る」で終わる2文字の言葉で物語が進む。 五味太郎の言葉遊びがとても楽しい一作。 ぬいぐるみもあったりする。
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はじめてのおつかい/筒井頼子
1977年発行のロングセラー。 5歳のみいちゃんが「赤ちゃんの牛乳を買ってきてほしい」とママに頼まれ、はじめてひとりでおつかいに出かける様子が描かれる。 イラストは林明子。
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どろんこハリー /ジーン・ジオン
飼い犬のハリーはお風呂が大嫌いで、ブラシを土に埋めて家から飛び出してしまう。 ハリーは泥だらけになって家に戻ってきたが、飼い主の家族は汚れたハリーがハリーであると気づかない。