海外の絵本
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人間になりかけたライオン/シェル・シルヴァスタイン
『ぼくって誰?』 自分を見失ってしまった人、新しい出発を目指す人に。 自分探しの旅を描いた一冊。
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おおきな木/シェル・シルヴァスタイン
一本のリンゴの木が、一人の少年の幸せを願い、自分に与えうる全てのものを与え続ける姿を描いた一冊。 ある日少年が大人になりお金が必要になった時、木は「私の果実を売りなさい」と言い…。
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悲しい本/マイケル・ローゼン
この絵本は、最愛の息子を失った一人の男の独白によって綴られる。 愛する者の死がもたらす悲しみを、徹底して見つめる中から浮かびあがる、命あるものへの慈しみと、深い慰めを描いた感動の絵本。
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わすれられないおくりもの/スーザン・バーレイ
身近な人を失った悲しみを、どう乗り越えていくのか、ということをテーマにした絵本。 賢くていつもみんなに頼りにされているアナグマは、冬が来る前にある手紙を残して死んでしまう。
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ビロードのうさぎ/マージェリィ・W・ビアンコ
クリスマスに男の子の家に来たビロードでできたうさぎのぬいぐるみ。 男の子は毎晩うさぎと一緒に寝たり、遊んだり。 うさぎは幸せを感じていたが別れは突然やってきて・・・。
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おばけやしき/ジャン・ピエンコフスキー
とにかくページをめくるのが楽しい仕掛け絵本。 飛び出す絵や回る仕掛け、引っ張る仕掛けなどが盛りだくさんのユーモア溢れる一冊。
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ラチとらいおん/マレーク・ベロニカ
世界で一番弱虫の男の子ラチと、あかいちいさなマスコットライオンの話。 ラチがライオンの助けを借りて強く成長していく過程に勇気付けられる、とても魅力的な一作。 ライオンはグッズにもなっている。
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はらぺこあおむし/エリック・カール
日曜日の朝に生まれたあおむしが、月曜日にはりんご、火曜日には梨と、いろいろな食べ物を食べながら成長していく物語。 ユーモアあふれる仕掛け絵本で、あおむしが食べた箇所はページに穴が開いている。
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どろんこハリー /ジーン・ジオン
飼い犬のハリーはお風呂が大嫌いで、ブラシを土に埋めて家から飛び出してしまう。 ハリーは泥だらけになって家に戻ってきたが、飼い主の家族は汚れたハリーがハリーであると気づかない。
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おおきなかぶ/A.N.トルストイ
大きなかぶをみんなで力を合わせて抜くという単純な物語。 元々はロシアの民話だが再話者によって内容に差がある。 日本でも「まだまだかぶは、ぬけません」のフレーズは有名。