海外の絵本
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3びきのかわいいオオカミ/ユージーン・トリビザス
犯罪学者と人気画家のコンビによる、3びきのこぶたを素敵にひねった愉快な話。 あちこちで話題になり、幼稚園や小学校でも子どもたちが劇にして楽しむ程。 イラストはヘレン・オクセンバリー。
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風が吹くとき/レイモンド・ブリッグズ
のどかな老夫婦の日常を一瞬にして引き裂いた原子爆弾。 核兵器の恐ろしさをリアルに伝える世界的ベストセラー。アニメーション映画化もされた。
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とうもろこしおばあさん/秋野和子
元はアメリカ・インディアン民話。 インディアンの村に一人のおばあさんがやってきて宿泊のお礼に、「とうもろこし」という食べ物を与える。
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ぼくはくまのままでいたかったのに/イエルク・シュタイナー
あるくまが冬眠中に洞穴の真上に人間が工場を建ててしまい、 冬眠から出てきたくまは工場職長に見つかると労働者に間違えられて怒られてしまう。
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ごきげんならいおん/ルイーズ・ファティオ
動物園にいる、ごきげんならいおんは毎日町の人から挨拶される。 ある日、檻の戸が開いている事に気づいたらいおんは町の人達に自分から挨拶しようと町に出る。
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スノーマン/レイモンド・ブリッグス
クリスマスの夜、少年ジェームスがつくったスノーマンが動き出す。 ジェームスとスノーマンの出会い、そして不思議な冒険と別れを描いた寒い寒い夜のあたたかい話。
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スーホの白い馬/大塚勇三
元はモンゴル民話。 昔モンゴルに住んでいた羊飼いの少年、スーホー。 そのスーホがある日連れて帰って来た白い子馬は段々と大きくなり、スーホととても仲良くなった。
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スイミー/レオ・レオニ
世界中で翻訳され日本でもロングセラーを記録しているレオ=レオニの代表作。 兄弟が皆大きな魚に飲まれ、ひとりぼっちになってしまった小さな黒い魚スイミーの物語。
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アレクサンダとぜんまいねずみ/レオ・レオニ
友達を見つけたねずみの話。 子供にちやほやされるおもちゃのぜんまいねずみがうらやましいねずみのアレクサンダ。 ある日アレクサンダは願いをかなえてくれる虹色のとかげと出会います。
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ぼくを探しに/シェル・シルヴァスタイン
かけらの欠けた『まる』が足りないかけらを探しに行く物語。 だめな人とだめでない人のためにという注釈が印象的。 シンプルながらもラストは深く考えさせられる一冊。